子どものアトピー治った(Knaさん)2024.3

「念願の恭子式マクロビオティック教室」

恭子式マクロとの出会い

 123年前にこちらのマクロビオティック教室に通っていたOさんから初めて恭子式マクロを教えていただきました。Oさんはお子さんのアトピー性皮膚炎や喘息の改善にこの食事が効果的だったことを教えてくれ、我が家も当時3歳の長男が保育園の体操服で肌荒れしたり、私が妊娠中だったこともあり、岡田恭子先生のレシピ本をみながら作り始めました。当時、殆どのレシピを作ったと思います。次男の出産は順調で、長男の肌荒れもいつのまにか良くなっていました。

 その3年後、生まれたばかりの三男は脂漏性湿疹が酷く、リンパ液が染み出すような大変な状態でした。またマクロ食を再開し、授乳する私が黒豆玄米とけんちん汁だけの生活をしました。私が砂糖を口にした時は三男の湿疹も酷くなったので、食べた物が体に現れることがよくわかりました。

 そんな生活を続け、三男は1ヶ月半程で新しい皮膚が現れ始め、4ヶ月経つ頃には赤みが残りながらもすっかり生まれ変わった肌になりました。

 それから10年近く経ち、体調不良の時には玄米クリームやおめでとう(玄米小豆粥)を作り、米(七分搗き)と味噌汁はほぼ毎日食べるようになりました。

 とはいえ、どちらかというと困った時のマクロ食、という感じで、毎日の食事は一般的なものになっていました。

 ずっとこちらの教室に通うことが気になっていて、末っ子(三男)10歳となり、仕事の都合もつきそうだったので、Oさんに背中を押され、今回通うことを決めました。

 

教室が始まって2週間、黒豆小豆はと麦玄米とけんちん汁の12食の生活をしました。(その後もなるべく玄米とけんちん汁は作っています)

マクロ教室に来る前の食事

・七分搗きか白米

・味噌汁(あおさ、なめこ、里芋、大根、ワカメ、油揚げなどの具材23)か清汁

・肉中心のおかず(豚しゃぶ、カレー、鶏ソテー、唐揚げ、豚丼など)、時々魚(干物、照焼など)

・レタス、ブロッコリー、ミニトマトなど

・お菓子やケーキは日常的に買わないが、もらったら食べる

・パンは月12(2年程前までは週12)

・帰宅後はクラッカーで小腹を埋める



 

マクロ教室に通い始めてからの食事

・朝:梅生番茶 か三年番茶

・昼:(弁当)黒豆小豆玄米、ひじき蓮根、カボチャやブロッコリーなど、けんちん汁 、梅生番茶

・夜:黒豆小豆玄米、けんちん汁や鍋、肉系のおかず少し、きんぴら、ブロッコリー、など

・蓮根、ごぼう、人参を食べるようになった

・一日に1回は玄米を必ず食べるようにした。(時々七分搗き米のことも)

・甘いものやパン、クラッカーは意識していないが(増えてはいない)、小腹が減ったら黒豆小豆玄米を食べるようになったので減っていると思う。

 

マクロ食を始めて、その前後で変わったこと

・体重が減った53㎏台→50㎏台

・背中、お腹の贅肉が落ちた(下着が合わなくなる)

・毎朝バナナ大〜中サイズの便りがある。ほぼ毎日でるが出なかった日は翌日、倍量の便り

2ヶ月止まっていた生理が教室に通い始めて1週間で再開した

・疲れにくくなった

・肌の調子が良くなった

・よく噛んで食べる時間が楽しくなった

・右眼に一つ、飛蚊症の様に横切る影があるが、若干薄くなってきた様な気がする

・右の膝裏が少し静脈瘤の様になり時々ピリピリする時があったが、あまり感じなくなった(忘れていたくらい)

 

基礎科前期の感想

 教室で実際に先生に習って作る食事は、レシピ本だけで作っていた自分の味より美味しく、驚きと共にとても面白かったです。お料理のコツやちょっとした気配りを知ることができたのが私にとっては大きな収穫でした。

 最初の数口を丁寧に噛んで食べるのですが、その時間がとても心地よく、100回モグモグする時間が好きでした。自宅だとバタバタして立ったまま食べることも多いので、ありがたい時間でした。

 元々大きな病気はない状態でしたので、厳しい食事指導はありませんでしたが、基本の食事が黒豆小豆玄米とけんちん汁になったので、体調が良く、心も落ち着いていられる感じがします。

 好きなお酒も体調を見ながら、程を過ぎないように、集まりの時だけ、楽しい程度に飲んでいます。美味しく飲むために日頃良い食事を心掛けている感じです。

 教室では、いろんなお話を聴かせていただき、心に響くことが多く、心も体もぽっかぽかになりながら帰宅しています。ありがとうの一言は1日一回は必ず思うようになりました(ノートに書き忘れはありますが)

 先生が「具体的に、具体的に」と仰るので、アレコレ迷わず、具体的に行動に移すように心掛けるようになりました。ウジウジ迷うのではなく、やれることをまずやってみる習慣がつくとスッキリして毎日過ごせるような、なんだか良いことも多いような気がしています。



 恭子から一言
 
天与の分限など、私が伝えたい話などでは、涙を流しながら、魂で聞いてくださる、最初からバランス感覚の優れた方でした。

お子さんのアトピーも、私の本での食事の実践で、過去、治している経験をお持ちでした。

でも、継続はむつかしく、今回、改めて、受講してくださり、なにより、まずは、大きい便りが良く出るようになりました。
大きい便り、と便り、と書くように、内臓からのお便り、なのです。

食改革をして、その効果は、便り、にでます。

大きい便りがバナナ状がでれば、内臓の改革は始まっている証拠です。

今でも、健康でいらっしゃいますが、それが、継続していきますように、お祈り申し上げます。

ありがとう、ノートは、私たちの人生を開運してくれるものです。
どうぞ、続けてください。